【ソロキャンプ】コスパの良いテントおすすめ10選(一人~二人用テント)

【ソロキャンプ】コスパの良いテントおすすめ10選(一人~二人用テント)

この記事は、こんな方におすすめ

  • コスパの良いソロキャンプ用のテントを探してる
  • ネットで検索しても、テントの数が多すぎて選べない
  • 同じようなテントがあり過ぎて、違いが分からない
  • 自分にあった、コスパの良いテントが知りたい



このようなお悩みを解決するために、「コスパの良いテントおすすめ10選」を厳選いたしました。

今回は「コスパの良さ」がテーマなので、ただ安いだけのテントは完全に無視しています。

次のカテゴリに分けて、おすすめテントを紹介しています。

  • 1万円以下のコスパの良いテント
  • コスパの良い武骨でかっこいいテント
  • コスパも良い超軽量なテント

かなりボリュームのある記事です。

気になるテントだけをご覧になりたい方は、目次を活用するとスキップできますよ。


【1万円以下】のコスパ最強のテント3選



【WORKMAN(ワークマン)】BASIC ドームテント(FTE01)

出典:WORKMAN Online Store

【WORKMAN(ワークマン)】BASIC ドームテント(FTE01)は、キャンプ系YouTuberやインフルエンサーが、公式アンバサダーとして開発協力して作られたテントです。

5000円を切る価格でありながら、公式アンバサダー監修のもと、必要最低限のスペック有したテント。



【WORKMAN(ワークマン)】BASIC ドームテント(FTE01)の基本スペック

【WORKMAN(ワークマン)】BASIC ドームテント(FTE01)の基本スペックは、次のとおりです。

メーカーWORKMAN(ワークマン)
商品名BASICドームテント
フライシートポリエステル(耐水圧:2000mm)
フレームポールグラスファイバー
組立時のサイズ210×105×110cm
フロアサイズ210×101cm
収納サイズΦ13×55cm(容量:約7.3L)
重量2.5kg




【WORKMAN(ワークマン)】BASIC ドームテント(FTE01)のココが凄い

【WORKMAN(ワークマン)】BASIC ドームテント(FTE01)のココが凄い

  1. 5000円以下で買える
  2. 雨でも安心の耐水圧2000mm
  3. キャノピーポールが付属
  4. 重量約2.5kgと軽量


【WORKMAN(ワークマン)】BASIC ドームテント(FTE01)の凄さは、コスパの高さにあります。

ソロ用テントとして必要最低限のスペックをクリアし、更にキャノピーポールが付属しているコスパの良さが魅力です。

インナーテントの床も、210✕101cmと標準的なソロ用テントのサイズ。

耐水圧2000mmなので、雨の日でも問題なく使用できます。

キャノピーポール付属でこの価格は、驚きしかありません。


BASIC ドームテント(FTE01)のココに注意

BASIC ドームテント(FTE01)の購入時に注意しておきたいポイントがあります。

それは、付属のキャノピーポールの長さです。

付属されているキャノピーポールの長さは86cm。

地べたスタイルであれば問題無い高さですが、チェアを使うとなるとキャノピーポールが短すぎて、キャノピーが頭に当たってしまいます。

解決策として、別売りのキャノピー延長ポールを購入する方法があります。

別売りと聞くと、少しガッカリするかもしれませんが、価格は299円(記事執筆時)ですのでご安心ください。
地べたスタイルを検討されている方であっても、念の為に購入しておいて損はないと思います。




【WORKMAN(ワークマン)】BASICドームテント(FTE01)は、こんな人におすすめ

【WORKMAN(ワークマン)】BASICドームテント(FTE01)は、次のような人におすすめ。

こんな人におすすめ!

  • まずは、気軽にソロキャンプを始めてみたい初心者さん
  • 低予算で、コスパの良いキャンプ道具を揃えたい方


【WORKMAN(ワークマン)】BASICドームテント(FTE01)の設営方法は、公式アンバサダーキャンプ系YouTuberのFUKUさんが、詳しく解説した動画がありますので、添付しておきます。



【WORKMAN(ワークマン)】BASICドームテントは、ワークマン公式オンラインストアで購入できますよ。




【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOME

出典:Amazon

【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOMEは、快適性が魅力のテントです。



【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOMEの基本スペック

【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOMEの基本スペックは、次のとおりです。

メーカーPYKES PEAK(パイクスピーク)
商品名SOLO DOME
フライシートポリエステル(耐水圧:2000mm)
フレームポールグラスファイバー
組立時のサイズ210×105×110cm
フロアサイズ200×100cm
収納サイズΦ18×44cm(容量約11.2L)
重量2.6kg

テントの設営方法は、PYKES PEAKパイクスピークさんがYouTubeで動画を配信されているので、いつでも確認できて安心ですよ。



【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOMEのココが凄い

【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOMEのココが凄い

  • 1万円以下のコスパの高いテント
  • 雨の日でも安心の耐水圧2000mm
  • 裏面のシルバーコーティングで、夏でも快適
  • 前後の2ドア構造で、通気性抜群


参考価格は7480円(PYKES PEAKホームページ)とお財布に優しい価格設定。

耐水圧も2000mmと、雨の日でも問題ないスペックとなっています。

フライシートの生地の裏面に、シルバーコーティングが施されており、テント内の温度上昇を和らげてくれます。

実際にシルバーコーティングが有るか無いかで、影の濃さが大きく違うためテント内の温度は全然違いますよ。

出典:Amazon




ソロ用のドームテントで、7000〜10000円の価格帯は、まさに激戦区。

先に取り上げた、「価格」「耐水圧2000mm」「シルバーコーティング」だけであれば、類似のテントはごろごろあります。

数あるテントの中から【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOMEを取り上げた理由は、前後に出入り口がある2ドア構造が少ないことにあります。

出典:Amazon

前後に出入り口がある2ドア構造のメリット

  • 前後どちらからでも、出入りができる
  • 通気性抜群で、開放感がある
  • デッドスペースが少く、荷物がたくさん置ける

通常、テントの出入り口は1箇所だけです。

そのため、夜に荷物をテント内にしまうと、そのあとのテントの出入りが不便になります。

テントの背面にも、出入り口があることでトイレに行くときでも、出入りが楽ですよ。

また、テント内は熱がこもりやすいのですが、前後にドアがあることで通気性が格段に良くなります。

テントの背面にドアがあることで、背面側にも前室と同じように荷物を置くことができるます。
コンパクトなテントでありながら、デッドスペースが少く、収納がたっぷりできるのも魅力です。


【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOMEのココに注意

PYKES PEAK(パイクスピーク)公式のサイトでは、7480円(記事の執筆時)ですが、その他ECサイトでは通常8000円以上で販売されていることもあります。

また、AmazonなどのECサイトでは、タイムセールが実施され6500円を切ることも度々あります。

価格の変動も大きいので、購入先や購入のタイミングを注意しましょう。


【PYKES PEAK(パイクスピーク)】SOLO DOMEは、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ!

  • 1万円以下のコスパの高いテントをお探しの方
  • 開放的で快適なソロ用テントをお探しの方
  • テントの設営に自信がない初心者さん


→PYKES PEAK(パイクスピーク)公式のサイトで確認する





【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280

出典:FIELDOOR

【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280は、「スペックの高さと価格がアンバランス過ぎる」コスパ最強テントです。



【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280の基本スペック

【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280の基本スペックは、次のとおりです。

メーカー【FIELDOOR(フィールドア)】
商品名フォークテント280
フライシートポリエステル(耐水圧:1984mm)
フレームポールスチール
組立時のサイズ280✕280✕175cm
フロアサイズ260✕130cm(インナーテント)
収納サイズΦ16×70cm(容量約14.1L)
重量4.5kg



【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280のココが凄い

【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280のココが凄い

  • フロアが280✕280cmで広い
  • 2又ポールが始めから付属
  • 出入り口が前後2箇所の2ドア構造
  • すきま風防止のスカート付
  • 7000円以下(記事執筆時)で買える

インナーテントを使用しても、前室部分が140✕280cmと広い。

更に、フライシートのみで使用する場合は、フロアが280✕280cmとソロキャンプでは贅沢な広さ。

2又ポールが最初から付属していることで、広い床面積を有効的に利用できます。

出典:FIELDOOR
出典:FIELDOOR



【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280は、後方もオープン可能で通気性抜群です。

出典:FIELDOOR


また、インナーテントにも後方にドアがあるので、出入りが可能。

出典:FIELDOOR


【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280は、スカートが付いており、虫の侵入やすきま風を防いでくれるので、安心して一年中使用できますよ。

出典:FIELDOOR


また、これだけスペックの高いテントですが、驚くべきはその価格。

2022年10月頃からは、安定して7000円を切る価格で販売されています。


【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280のココに注意

【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280の注意点は、次の2点。

【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280の注意点

  • 重量と収納サイズ
  • 雨の日は、タープを張るか、お籠りスタイル

スチール製の2又ポールが原因で、総重量4.5kgと重たいテント。

ポリエステル素材で重量が4.5kgというのは、ソロ用テントとしては重たい部類に入ります。

収納サイズも長さが約70cmと大きく、徒歩や自転車・バイクでキャンプをされる方には、不向きかもしれません。

また、ティピーテントによくある弱点ですが、入り口を跳ね上げてキャノピーとして使えません。

雨の日は、別にタープを張るか、お籠りスタイルでキャンプを楽しむかの選択になります。


フォークテント280には、雨風を凌げるサイドフラップを搭載した【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280プラスというモデルもありますよ。

出典:Amazon



【FIELDOOR(フィールドア)】フォークテント280は、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • キャンプ場まで車移動の方
  • 広々したテントをお探しの方
  • 夏でも冬でも快適なキャンプを楽しみたい方





【無骨スタイル】コスパの良い男前テント4選

【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)

出典:Amazon

【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)は、ミリターリーカラーが魅力のテントです。



【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)の基本スペック

【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)のスペックは、次のとおりです。

メーカーBUNDOK(バンドック)
商品名ソロ ドーム 1 (BDK-08)
フライシートポリエステル(耐水圧:3000mm)
フレームポールアルミ合金
組立時のサイズ200×150×110cm
フロアサイズ200×90cm(※足元は70cm)
収納サイズΦ15×38cm(容量:約6.7L) 
重量1.88kg



【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)のココが凄い

【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)のココが凄い

  • 耐水圧3000mmと、雨でも問題なく使える
  • 重量1.88kgと軽量
  • 本格的なミリタリカラーが格好いい

雨でも問題なく使える耐水圧3000mm。

重量は、1.88kgとかなり軽量。

徒歩や自転車・バイクでキャンプに行く方にもピッタリの軽量テントです。

また、【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)の最大の魅力は、見た目の格好良さです。

出典:Amazon

【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)は、フライシートの生地はポリエステル。

ポリエステルの生地で、これだけきれいなミリタリーカラーを再現しているテントは、他にはありません。

これは、BUNDOK(バンドック)というメーカーがテントだけでなく、ミリタリーテイストのキャンプギアを多く販売している点からも、色合いを大事にしていることが伺えます。

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon



【BUNDOK(バンドック)】ソロドーム1 (BDK-08)のココに注意

【BUNDOK(バンドック)】ソロソロドーム1 (BDK-08)は、インナーテントのサイズに注意が必要。

頭側と足元側で、テントの奥行きが異なります。

頭側の奥行きは90cm、足元側は70cmと、頭側から足元側にかけて細くなっています。

奥行きの長さについては、ソロでの使用には問題ありません。

ただ、テントに向かって右が頭側となっていますので、シュラフ選びの際に右ジッパーか左ジッパーなのかを注意しておいたほうが良いと思います。


【BUNDOK(バンドック)】ソロドーム1 (BDK-08)は、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • バイク・自転車・徒歩でキャンプをされる方
  • 本格的なミリタリーカラーのテントをお探しの方
  • 「無骨」「カッコいい」「軍幕」この響きがたまらない方



BUNDOK(バンドック)】 ソロ ティピー(BDK-75)

出典:Amazon

【BUNDOK(バンドック)】 ソロティピー(BDK-75)の基本スペック

【BUNDOK(バンドック)】 ソロティピー(BDK-75)の基本スペックは、次のとおりです。

メーカーBUNDOK(バンドック)
商品名ソロティピー(BDK-75)
フライシートポリエステル(耐水圧:3000mm)
フレームポールアルミ合金
組立時のサイズ240✕240✕150cm
フロアサイズ220✕100cm(インナーテント)
収納サイズΦ19×42cm(容量:約11.9L) 
重量2.2kg



【BUNDOK(バンドック)】 ソロティピー(BDK-75)のココが凄い

ポイントブロックタイトル

  • 耐水圧3000mmで、雨の日も安心
  • 重量2.2kgと軽量
  • フライシート内のフロアが240✕240cmと広い
  • 設営が簡単
  • 本格的なミリタリカラーが格好いい


耐水圧3000mmと雨の日の使用も問題ありません。

重量も2.2kgと軽量のため、徒歩や自転車・バイクの方にもおすすめ。

前室部分は、インナーテント使用時でも240✕120cmと広い。
フライシートのみでの使用であれば、ソロでの使用には十分な広さの240✕240cm。

ワンポールテントなので、設営がとても簡単。
テントの四隅をペグダウンして、メインポールを立ち上げるだけで自立します。

フライシートの生地はポリエステルで、【BUNDOK(バンドック)】ソロ ドーム 1 (BDK-08)と同様に、きれいなミリタリーカラーが魅力のテントです。


【BUNDOK(バンドック)】 ソロティピー(BDK-75)のココに注意

ココに注意

  • テント内の中央にポールがある
  • 雨の日はテープを張るか、お籠りスタイル


ワンポールテントの弱点は、テント内部の中央にポールが立っていること。

インナーテントの出入り口に干渉することはありません。

ただ、フライシートのみの使用時でも、中央にポールがあることでせっかくの広いテント内も、レイアウトに工夫が必要です。

【BUNDOK(バンドック)】 ソロティピー(BDK-75)の二股化には、次のアイテムが便利です。



また、【BUNDOK(バンドック)】 ソロティピー(BDK-75)の弱点は、入り口を跳ね上げてキャノピーとして使えないこと。

雨の日はタープを張るか、お籠りスタイルとなります。

同じBUNDOKでも、TC(ポリコットン)素材のソロティピー(BDK-75TC)には、キャノピーとして使えるサイドウォールが付いています。

【BUNDOK(バンドック)】 ソロ ティピー(BDK-75TC)をAmazonで確認する。




【BUNDOK(バンドック)】 ソロ ティピー(BDK-75)は、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • バイク・自転車・徒歩でキャンプをされる方
  • 本格的なミリタリーカラーのテントをお探しの方
  • 「無骨」「カッコいい」「軍幕」この響きがたまらない方
  • 設営が簡単で、広々したテントをお探しの方






【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)

出典:Amazon

【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)は、初心者からベテランキャンパーさんまで広く愛される本格的なパップテントです。



【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)の基本スペック

メーカーBUNDOK(バンドック)
商品名ソロティピー(BDK-79TC)
フライシートT/C、ポリコットン(耐水圧:不明)
フレームポールアルミ合金
組立時のサイズ360✕190✕110cm
フロアサイズ190✕85cm(インナーテント)
収納サイズΦ20×40cm(容量:約12.6L) 
重量4.4kg



【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)のココが凄い

【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)のココが凄い

  • 2万円以下で買えるTC(ポリコットン)素材の軍幕
  • TC(ポリコットン)素材なので、火の粉に強い
  • 遮光性、通気性、透湿性が高く、快適
  • テント内が広く、キャノピーも大きい
  • キャノピーポール付属


TC(ポリコットン)素材のテントは、ポリエステル素材のテントと比較すると高価です。

しかし、【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)は、2万円以下(記事執筆時)で購入できるコスパ抜群のテントです。

また、TC(ポリコットン)という素材は、火の粉に強い特徴があります。

生地に厚みがあり遮光性が高く、濃い影を作ってくれるので夏でも快適です。

さらに、適度な通気性と透湿性があるので結露しくにくいのも特徴です。

テント内は、ソロには十分の広さがあります。

キャノピーも大きく、タープ無しでも快適に過ごせます。

また、通常テントのキャノピーを跳ね上げる際には、ポールを別に購入する必要がありますが、【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)は、キャノピーポールも付属しています




【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)のココに注意

【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)のココに注意

  • 重量が4.4kg
  • チェアの高さに注意
  • 雨の日の横風に注意


重量が4.4kgと重いため、徒歩や自転車でキャンプをされる方には不向きです。

ただ、重量の割に収納サイズはコンパクトなので、バイクの方であれば持っていけるサイズです。

テントの中央の高さが110cmで、キャノピーポールが130cm。

キャノピーの下でチェアを使用する場合、高さが120cm前後となりますので、チェアの高さには注意が必要です。

座高が90cm(身長170cm)の方の場合、一般的なローチェア(座面の高さ:40cm前後)を使用すると、深くもたれた状態で、キャノピーに頭が触れるか触れないかギリギリの感じです。

ソロベースにおすすめのチェアはこちら



また、【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)は、雨の日の横風にも注意が必要です。

横風が強いと、キャノピーの横からテント内に雨が入り込んできます。

テント自体の耐水性には問題ありませんが、横風による雨の吹込みはあるのでタープを張るなど対策が必要です。


ソロベースにサイドウォールが追加された、【BUNDOK(バンドック)】 ソロベースEX(BDK-79EX)なら、横風による雨の吹込みの心配はありませんよ。

出典:Amazon




【BUNDOK(バンドック)】ソロベース(BDK-79TC)は、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • バイク・車でキャンプをされる方
  • 本格的なミリタリーカラーのテントをお探しの方
  • 「無骨」「カッコいい」「軍幕」この響きがたまらない方
  • TC(ポリコットン)素材の本格的なパップテントをお探しの方






【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS 

出典:DOD(ディーオーディー) 公式サイト




【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS の基本スペック

【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS の基本スペックは、次のとおりです。

メーカーDOD(ディーオーディー)
商品名ワンポールテントS
フライシートポリエステル(耐水圧:2000mm)
フレームポールスチール
組立時のサイズ320×270×170cm
フロアサイズ270×230cm(インナーテント)
収納サイズ14×14×52cm(容量:約10.2L) 
重量3.1kg


【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS の設営方法は、YouTubeのDOD公式チャンネルで確認できますよ。





【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS のココが凄い

【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS のココが凄い

  • スタイリッシュな格好いい黒色のテント
  • ワンポールテントだから設営が簡単
  • テント内が広く、お籠りキャンプにもぴったり

【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントSは、2色展開。

カラー:ブラック

カラー:タン


どちらもおしゃれなテントですが、ブラックは珍しくて格好いい。

他のキャンプギアも黒で統一すると、おしゃれで男前なキャンプサイトができますよ。

設営は、フライシートを6箇所ペグダウンしてからポールを立てるだけ。

初心者さんでも、簡単に素早く設営が可能です。

また、テント内がとても広いので、雨の日や寒い時期のお籠りキャンプにはピッタリのテントです。



【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS のココに注意

【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS のココに注意

  • キャノピーの跳ね上げができない。
  • テントの中央にポールがある


【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS には、キャノピーが無いので、日差しの強い季節や雨の日には別にタープを張る必要があります。

テントにタープを連結する場合には、連結パーツを使用すると便利ですよ。



広さが十分にあるので、そこまで気になるようなものではありませんが、テントの中央にポールが立っています。

別で購入すれば、ポールの二股化も可能です。


【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS の二股化に便利なアイテムはこちら




【DOD(ディーオーディー)】 ワンポールテントS は、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • 車やバイクでキャンプに行く方
  • 設営が簡単で、広いテントが欲しい
  • お籠りキャンプもやってみたい
  • クールでスタイリッシュなテントをお探しの方







【2kg以下】軽量でコスパの良いテント3選

【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライト

出典:FIELDOOR公式サイト

【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトは、1万円以下で買えるテントの中では、最軽量クラスのテントです。

【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトの基本スペック

メーカーFIELDOOR(フィールドア)
商品名フィールドキャンプドーム100 ライト
フライシートポリエステル(耐水圧:1984mm)
フレームポールアルミ合金(超々ジュラルミン)
組立時のサイズ210×105×110cm
フロアサイズ200×100cm
収納サイズΦ16×32cm(容量:約6.5L)
重量1.6kg

【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトの設営方法は、軽量タイプでないフィールドキャンプドーム100と同じです。

FIELDOORさんのYouTubeチャンネルで動画が確認できます。




【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトのココが凄い

【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトのココが凄い

  • 1万円以下で買える(記事執筆時)
  • 良い素材が使われている
  • 重要が約1.6kgと軽い


【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトは、重量が約1.6kgとかなり軽量。

インナーテントが、メッシュであることも軽量なポイントではありますが、それだけではありません。

通常、軽量になると使われる素材が高価なものになるため、テント本体も高額になってきます。

【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトに使用されている素材は、次のとおりです。

軽さの理由【フィールドキャンプドーム100 ライト】の素材

  • フライシート:20Dのポリエステル生地(リップストップ生地)
  • フレームポール:超々ジュラルミン(A7075)
  • ペグ:超々ジュラルミン(A7075)
  • インナーテント:メッシュ


フライシートの生地は、シルナイロンほどの軽量な素材ではありませんが、20Dの薄いポリエステルが使用され軽量化が図られています。

また、生地の強度に関しては、20Dと薄い生地を使用していますが、リップストップ生地を採用されているので、とても丈夫です。

万が一、破れることがあっても裂け目が広がりにくい加工となっています。

出典:FIELDOOR公式サイト



また、フレームポールやペグには、アルミ合金の中でも軽量で強度のあるA7075(通称:超々ジュラルミン)が使用されています。

【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトは、テント各部の素材にこだわった軽量なテントで、驚くべきはその価格が1万円以下というところにあります。

軽量なコンパクトなので、徒歩や自転車の方にもおすすめです。

出典:FIELDOOR公式サイト





【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトのココに注意

【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトの注意点は、インナーテントがメッシュ素材ということ。

メッシュ素材のため、軽量化が実現できているわけですが、気温が低いときには、すきま風が気になるかもしれません。


シュラフや防寒着で、寒さ対策をしっかりと行うことが必要です。



【FIELDOOR(フィールドア)】フィールドキャンプドーム100 ライトは、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • 徒歩・自転車・バイクでキャンプをされる方
  • コスパの良い軽量なテントをお探しの方







【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)

出典:One Tigris


【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mは、芸能人キャンパーの阿諏訪さんが、Youtubeチャンネル「野あすわ」の動画「焚火会2023年の無人島」で使用していました。




【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mの基本スペック

【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mの基本スペックは、次のとおりです。

メーカーOneTigris(ワンティグリス)
商品名TETRA(テトラ)M
フライシートナイロン(耐水圧:3000mm)
フレームポール付属のポール無し
組立時のサイズ227×220×130cm
フロアサイズインナーテント無し
収納サイズΦ15×40cm(容量:約7.1L)
重量1.04kg

【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mのココが凄い

【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)M

【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mのココが凄い

  • テントの重量が約1.0kg
  • 設営が簡単
  • フロアの寸法の割に広く使える
  • ベンチレーション機能が凄い


テントは、付属品も合わせて約1.0kg。

テントのみの重量は約850gです。

ワンポールテントなので、設営が簡単。

テントの内側は、227×220cmとそこまで広いわけではありませんが、テント後方が30cmほど立ち上がっているため、デッドスペースが少く広く使えます。

出典:Amazon

また、この立ち上がりは、結露対策の換気システムとして機能します。

テント内の通気性を良くする役割と、生じた結露をテントの外側に排出する2つの役割があります。

【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mのココに注意

【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mの注意点は、次のとおりです。

【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mのココに注意

  • ポールが付属していない
  • インナーテントが付属していない
  • キャノピーの跳ね上げは注意
  • 全体的にクセが強いテント


【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)は、ポールが付属していません。

130cmのポールを準備する必要があります。

また、【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)は、インナーテントが付属していません。

そのため、グランドシートが必要となります。

雨の日は、テント内に水が侵入しないように、テントの設置場所をしっかりと確認が必要です。

キャノピーの跳ね上げは可能ですが、テント側がとても狭くなっていますので、雨を防ぐことはできません。

雨の日は、タープを張ることをおすすめします。

軽量でスタイリッシュで独創的。さらに、ポールもインナーテントも付属していない。

なかなか、クセの強いテントだと思います。

しかし、販売開始が2022年11月なので、他の人と被る心配はなさそうです。

クセの強いテントを使いこなしていくのも、楽しみ方の一つだと思います。




【OneTigris(ワンティグリス)】TETRA(テトラ)Mは、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • 徒歩・自転車・バイクでキャンプされる方
  • スタイリッシュなテントをお探しの方
  • 人とギアが被りたくない方







【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテント

出典:Amazon

【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントは、1.0kg未満の超軽量です。




【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントの基本スペック

【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントの基本スペックは、次のとおりです。

メーカーGEERTOP(ギアトップ)
商品名ワンポールテント
フライシートナイロン(耐水圧:3000mm)
フレームポール付属のポール無し
組立時のサイズ下の図1を参照して下さい
フロアサイズ下の図1を参照して下さい
収納サイズΦ11×42cm(容量:約4.0L)
重量900g


テントの形状が少し複雑なので、サイズに関しては下の図でご確認下さい。

(図1)出典:Amazon




【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントのココが凄い

【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントのココが凄い

  • 1.0kg未満の超軽量テント
  • テント入り口側にメッシュのウォール
  • キャノピー跳ね上げ可能

20Dのナイロン素材ということもあり、超軽量なテントです。

収納サイズもコンパクトで、徒歩や自転車キャンパーさんにおすすめ。


テントの入口には、メッシュのウォールがあるので、夏場でも虫の侵入がありません。

出典:Amazon




また、キャノピー部分は以外に大きく跳ね上げも可能です。

ただ、キャノピーの形状が三角形なので、雨を防ぐのは難しいです。




【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントのココに注意

【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントのココに注意

  • メインポールが付属していない
  • ダブルウォールテントではない


メインポールは付属していないので、別で準備が必要です。

長さが115〜120cmのテント/タープポールか、トレッキングポールの使用がおすすめです。

また、【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントは、ダブルウォールテントではありません。

入口側には、メッシュのウォールがありますが、テント後方はシングルウォールとなっています。

そのため、就寝具やテント内の荷物の結露対策が必要です。



【GEERTOP(ギアトップ)】ワンポールテントは、こんな人におすすめ

こんな人におすすめ

  • 徒歩や自転車でキャンプをされる方
  • テントは寝るときにしか使用しない方
  • 超軽量なテントをお探しの方





まとめ

テントを選び時には、テントのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

また、使用用途好みも大事なポイントになってきますよ。

この記事が、皆様のテント選びの参考になれば嬉しいです。

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